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ジリアン・アンダーソンでいることの重要性 その3

カテゴリー: GA

The importance of being Gillian Anderson
London Evening Standard


Nick Curtis
Published: 17 December 2014
Updated: 16:14, 17 December 2014

その2はこちら


 この点で、私はアンダーソンに謝罪しなければならない。最初のインタビュー後、彼女は「思い切り泣く」事が必要だと話したのだが、私はそれが、この作品が感情的に彼女を疲れ果てさせるという意味だと思ったのだ。実際は、彼女自身に起こった高揚感を嘆いていたのだ。
「上演するごとに、私はカタルシス状態にいるみたいだったわ。全てを吐き出していたの」と話す。
「とても穏やかで落ち着きを感じていた。瞑想とまではいかなくてもね。私自身が広がっていって、大きくなっていった証が確かにあったの。全身にあざができたし、かなりの睡眠が必要だったし、いつ・どのように食べるかについても変化したわ。だけど、(作品を演じるのが)どれほど生き生きしたものなのかについては準備していなかったわね」


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シリアスな役:警視ステラ・ギブソンを演じる46歳の女優。The Fallのジェイミー・ドーナンと。2013年


 作品をニューヨークへ上陸させる計画がある。
「だけど、引き受けられるのが一つの劇場しかないみたいなのよね。だから2016年までは無さそう」
彼女は2017年か2018年に予定している他のロンドンの劇場作品でも交渉中だ。「別のクラシック作品」であはるが「シェークスピアじゃないやつ。シェークスピアは是非やってみたいんだけど、すごい辛抱強い人の手に任せたいって感じ。ずっと、ずっと、ずっと昔にそのことをを学んだの。私のバスルームの壁はシェークスピアのページがベタベタ貼ってあるわ。だけどそれ以外は長いこと作品を読んでないと思うのよね」


 来年、彼女はもうひとつの連続殺人シリーズ、NBCのハンニバルにカムバックする。作品名でもある殺人犯のセラピストを演じている。これを書いている時点では、The Fallでステラ・ギブソンが閾値得るかどうか知る術はない。今年、アンダーソンはジャーナリスト兼執筆家のジェフ・ロビンと共同でSF小説のA Vision Of Fireの執筆もし、彼女自身を起用しての映画化も視野に入れている。これは「私自身がこのジャンルにとって必需品だってことに気づいちゃったの」という事実とは関係あるが、SF作品に復帰を望まれているポストX-Filesとはあまり関係ない。A Vision Of Fireの映画ができるかどうかはまた別の問題だ。アンダーソンはよりたくさんの映画の仕事をしたいと言うものの、もしも心のままに従ってロンドンへ移住しなかったとしたら、「今いる息子たちはいなかっただろうし、世界で一番の町にも住んでいなかったことになるわ。そして並外れた経歴があったでしょうね」
 
 
 インタビューの時間はもうそろそろ終了する。大西洋を行き来する女優かつシングルマザーがどのようにホリデイシーズンに立ち向かうか聞くことにする。すると複雑であることが判明した。
「娘(パイパー)の父親はドイツ系なの。だから娘はクリスマスイブにそっちの家族とお祝いして、クリスマス当日は私の所に戻ってきて朝から過ごすわ」
今年、パイパーは再び父親と過ごす事になる。アンダーソンはサンクスギビングデーをミシガンで過ごした――「子供たちは連れて行かなかったの。学校を休ませたくなかったから」――そしてクリスマスは未定だ。
「クリスマスがやって来るって事実から目をそらしてるの。今って、クリスマス イコール パニックでしょう。だけどある点ではのんびり過ごして、たくさんの食べ物と、横になってるわ。それで多分、家族の多くが側にいれば、私はゆっくり眠ることができるわね」
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Sun 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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ジリアン・アンダーソンでいることの重要性 その2

カテゴリー: GA

The importance of being Gillian Anderson
London Evening Standard


Nick Curtis
Published: 17 December 2014
Updated: 16:14, 17 December 2014

その1はこちら


 アンダーソンはX-Files時代に最初の夫、芸術監督のClyde Klotzと出会い、娘のパイパーを産んだ。彼女は現在20歳になり、ロンドンで美術学生をしている。シリーズが2002年に終わった時、アンダーソンはロサンゼルスからロンドンに姿をくらませ、ジャーナリストのJulian Ozanneと結婚し、その2年後に離婚した。それから息子のOscarとFelix――今は8歳と6歳だ――をビジネスマンのMark Griffithsとの間にもうけた。2012年にGriffithsと分かれ、それと同じ年、過去に女性と関係を持ったことあるとOUTマガジンに語った。彼女の元彼女の一人が脳腫瘍のため亡くなり、そしてアンダーソンの弟、Aaronが同じ病状で2011年に死去したことが、告白のきっかけだった、と彼女は言う。それに加えて、妹のZoeが女性と結婚した事も。今日、アンダーソンは自分自身を、同性愛者の人権について熱烈な支持者だと説明している。"積極的な異性愛者"だが、幸せな独身。Allan Cubittが監督を務める、議論を引き起こすが見ずにはいられないスリラーテレビ作品The Fallの、とあるシーンについて、アンダーソンは何の不安も無かった。彼女が演じるキャラクター、恐るべき冷淡さを持つ警視ステラ・ギブソンが、友人の病理学者(Archie Panjabi)にキスをし始めたのだ。それはギブソンの性急な複雑さを示す証拠であり、ゲイやレズビアンのコミュニティを支持しているという表現方法の一つだと見ている。

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アクション中:ダナ・スカリー演じるアンダーソンと、デヴィッド・ドゥカヴニー。X-Files、2000年


 ロンドンへ戻ってから、アンダーソンのキャリアは急上昇している。テレビでは2005年に「ブリーク・ハウス」や、前述の「大いなる遺産」に出演した。2009年にはドンマー・ウエアハウスシアターの「人形の家」で弱々しくも毅然としたNoraを演じた。最も最近では、見事な二つの作品で成功を収めている:BBCの「The Fall」と、その2シーズンの間に上演した「欲望という名の電車」だ。
 
 第2シーズンは今週終了する。BBCは特別に時間延長した最終話を極秘扱いにしているので、筆者はアンダーソンと議論することができなかった。だが彼女は、根拠の無い主張から作品を強く守り、簡潔にに作品魅力を説明している。
「誰かを昇進させようと空想する人と、同僚をレイプする空想をする人、もしくはポルノに何時間も費やす人(それと演じる人についても?)とのギャップって何かしら」と彼女は言う。
「ステラが興味を惹かれるのはそのギャップなの。それとそのギャップこそが私達視聴者が興味をそそられるものね。だから作品にチャンネルを合わせてしまう」


 金曜日に第2シーズンの撮影を終え、次の「欲望という名の電車」月曜公演のリハーサルに直行した。(あれ、この時まだ「欲望という名の電車」公演中だったの?だとしたら、その1で訳した「ブランチ・デュボアの素晴らしいパフォーマンスから降りてきていた。」は、まんま公演から直接インタビューに来た、って意味だったみたい)
 ブランチ役の準備は身体的に出来ていたのだろうか?
「多分やっておくべきだったんだけど、ノーよ」とのことだ。
「仕事から離れてる時、私は全力で働いてるの。家にいる時は子供たちに全力だし。だからジムに行く時間を見つけるですって?そんな時間をねじ込める隙間があるか分からないわ」


 「欲望という名の電車」を見てない人々へ……うーん、見逃しちゃってますよ。テネシー・ウィリアムズの劇は型破りの監督・ベネディクト・アンドリュースによって、現代の衣装、上演時間3時間強、舞台となるアパートは金魚の水槽のような回転するステージに作られた。この舞台だと、観客はステラ(※ここ、原文ではStellaと書かれてますが、ブランチの間違いだと思われ)と、義弟スタンリー(役:ベン・フォスター)との痛ましい対立を覗き見する形になり、更に作品が見事なまでに時代を超え、過酷なほどに生々しく感じられた。最初の上演後、彼女は「トラックがぶつかったみたいだと思ったの。"My God、こんなのできない。身体的にこんなの無理だわ"って。だけどただやるの」


その3へ続く!
Sat 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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ジリアン・アンダーソンでいることの重要性 その1

カテゴリー: GA

The importance of being Gillian Anderson
London Evening Standard

 今年の最優秀女優賞、ジリアン・アンダーソンが受賞した「欲望という名の電車」の役についてや、シェークスピアへ挑戦しようと勇気を奮い起こした事、なぜロンドンが「世界で一番最高の町」なのかをニック・カーティスに語る。

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才能あるジリアン・アンダーソン

Nick Curtis
Published: 17 December 2014
Updated: 16:14, 17 December 2014


 一ヶ月前に初めてジリアン・アンダーソンと会った時、彼女は未だにYoung Vicで上演中のテネシー・ウィリアムズの戯曲、「欲望という名の電車」の自滅的な南部美人、ブランチ・デュボアの素晴らしいパフォーマンスから降りてきていた。(※一ヶ月前は11月で、「欲望という名の電車」は上演終了してます。ブランチ・デュボア役の影響が抜けていなかったとか、そういう意味なのかな?)

※12月20日追記:すみません、まだ「欲望という名の電車」公演中だったみたいです。なのでここはブランチ・デュボアの素晴らしいパフォーマンスから(直接インタビューに)来てくれたの意味です。

The FallとX-Filesのスターである46歳の彼女は、用心深く、落ち着いているようだった。第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードでNatasha Richardson最優秀女優賞を受賞してから数日後に行った2回目の対談の時、彼女はクスクスと笑い転げ続けている。
 
 
「最後にイブニング・スタンダード授賞式に出席したのは、The Savoyホテルで行われた時で、2004年頃だったわ」とジリアン・アンダーソンが言う。
「その時の自分は結婚してたと思う。ノミネートはされてなかったわね。今回はもっと大規模になるって分かってたし、あのアナ・ウィンターがパラディウムで司会の一人を務めたんだもの。だけど、演劇界だけじゃなくてそれ以上の世界のほとんど全員が出席するなんて理解してなかったわ。だもんだから口がきけないほど驚いちゃった。口がきけないほど驚いた時、私ってちょっとばかりお馬鹿になるのよ。でも美しかったわ、魅力的でロマンス溢れる古風な世界に満ちてて」


 さらに意図したものではないコメディも満ちていた。
「私の(イギリスのクチュール、Nicholas Oakwellの)ドレスが大きすぎて、一晩中ドレスを脇で支えていなくちゃいけなかったの。だから私の画像全部、すんごい不機嫌に見えるわね」

 ではあるが、授賞式の夕べは順調に進んだ。
「(私のテーブルは)とても素敵だったの。ジェームズ・マカヴォイ、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ストッパード、エフゲニー(・レベデフ イブニング・スタンダード社長)、トム・ストッパードの奥さんのサブリナ(・ギネス)、ジェームズ・マカヴォイの奥さん(アンヌ=マリー・ダフ)、ベネディクト・カンバーバッチの婚約者(ソフィー・ハンター)だったの。最初の45分はバチェラー・パーティの話をしたわ。私はバチェラー・パーティに出たこと無いのに」

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評判のステージ:Young Vicにて、「欲望という名の電車」のブランチ・デュボアを演じたジリアン
 
 
 最初の対談の時、アンダーソンはKristin Scott ThomasやHelen McCrory、Billie Piper 、そしてTanya Moodieらと並んでノミネートされて光栄だと語った。この賞はかつてヘレン・ミレン、マギー・スミス、ジュディ・デンチをはじめとする人々が受賞している――彼女たちはアンダーソンにとって演劇界の偉人だ。彼女は2歳から11歳までロンドンに住んだ後、家族とともにミシガン州のグランドラピッズに引っ越し、そこで彼女は自分自身を「場違い」だと感じた。授賞式では「ヘレン・ミレンとちょっとだけ話をしたの。彼女と話をするのはいつも楽しくて光栄だわ。Helen McCroryとも短い会話をしたんだけど、ほとんどはドレスについてだった」
 
 
 アンダーソンはすでにベネディクト・カンバーバッチの次回作「ハムレット」のチケットをを予約している。さらにナショナル・シアターで上演されたHelen McCroryの「Medea」を「欲望という名の電車」のために見逃してしまったことに嘆き悲しんでいた。彼女が今年の「恋に落ちたシェークスピア」を見たことは私も知っている、私は彼女の後ろに座っていたから。アンダーソンは快く観客のプログラムにサインをしていた。Old VicシアターのKristin Scott Thomas主演「Electra」と、Young Vicシアターの素晴らしい2014年作品「The Scottsboro Boys」と「A View From the Bridge」を絶賛している。


 アンダーソンの授与式はその夜最後から二番目に行われた。「信じられないほど力強い」コリオレイナスで最優秀男優賞を受賞したTom Hiddlestonの直後で、主催者が進行を早めようとしていた。
「それで私はすごい被害妄想になってしまったの。手短にスピーチしなくちゃいけない代わりに、全員が"黙れよこの野郎"って思いながら、グラスをスプーンで叩き始める所まで、最後まで完全にワケの分からない話をしちゃった」


 それはない。私は、それより良い授賞式を見たことは殆ど無い。そしてアンダーソンのキャリアは、F Scott Fitzgeraldの格言「アメリカ人の人生に第2幕はない」が誤りであることを証明した。シカゴでドラマを学んだ後、初めは映画とニューヨークでの劇場を望んでいた彼女は、並外れて成功したテレビ作品X-Filesで、ダナ・スカリーとして1994年に名声を掴んだ。献身的で、取り憑かれた大勢のファンと、世界で最もセクシーな女性としてFHM賞を獲得した。未だに彼女を当惑させている賞だ。
「どういう意味、私が未だに自分をセックスシンボルだと考えてるかって?」私がその話題を持ち出すと、彼女は皮肉を込めてそう言った。
「嬉しい事だけど、私とは何の関係もないことだわ。(受賞したのは)私が演じたキャラクターだもの。それに殆どの役柄はセクシーじゃないし。ミス・ハヴィシャム(2011年に、BBCの作品「大いなる遺産」で彼女が演じた人物)はセクシーじゃないでしょ」



その2へ続く!
Fri 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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良い食べ頃!ジリアン・アンダーソンがフィレンツェでハンニバルの撮影を始め、完璧なパワー・ドレスに身を包む

カテゴリー: GA

Gillian Anderson begins filming for Hannibal in Florence
Daily Mail Online


By Kate Thomas for MailOnline
Published: 19:08 GMT, 16 December 2014 | Updated: 19:25 GMT, 16 December 2014

 
※power dressing=(政治家や実業家などによる)自身の成功や有能さをアピールするような着こなしのこと。
アルクより


 彼女はハンニバル第3シーズンに、更に突出した役柄を引き受けている。
 
 そしてジリアン・アンダーソンは間違いなく、NBCドラマの撮影現場で注目の的になっていた。火曜日にイタリアはフィレンツェにて、人気テレビシリーズの次回エピソード撮影に望んだのである。
 
 作品の中で、食人鬼の心理学者の肩書を持つベデリア・ドゥ・モーリアを演じる46歳の女優は、数枚のカラフルなコートに身を包んだ魅惑的な姿で人目を引き、町を散歩した。
 
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仕事に復帰:火曜日の午後、イタリア・フィレンツェにて、ハンニバル第3シーズン撮影中に捉えられたジリアン・アンダーソン。


 ジリアンは、ウエストラインにベルトをつけ、レザーブーツとお揃いのバッグで揃えたハッとするような青いコートを着用した。
 
 上品な明るい青のシルクスカーフとフェルト生地のつば広帽のアンサンブルでまとめている。

 素早い着替えの後、霧雨の降るイタリアの天気の中、トープコートとベルベットのスカーフ、素足の装いで登場した

トープ=taupe、モグラ色・茶色がかった灰色

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可愛くお座り:人目を引くコートと明るい青のアクセサリーに身を包んだ。


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スナップ写真好き:石畳を歩きながら携帯電話で写真を撮る姿を捉えられたスター。


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メイク完了:ジリアンはNBCドラマで心理学者のベデリア・ドゥ・モーリアを演じる


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いただきます:撮影現場で軽食のサンドイッチを食べる姿を捉えられたスター(46歳)。


 元X-Filesの主役は、レトロなブロンドの巻き髪姿で素晴らしく見える。
 ジリアンが来年放送される新シーズンでレギュラーメンバーになったとこの秋に報じられ、確定した。
 
 ハンニバルとベデリアがヨーロッパへ飛び立ってから1年後という設定だ。
 
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成功を収めた1年:ジリアンはまた、絶賛されたBBCのドラマ、The Fallで注目を浴びる役を演じている。


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準備OK:今週、イタリアの町で撮影が始まったばかりだ。


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きちんとした身なり:黒いベルト、レザーブーツとお揃いのハンドバッグで装いをまとめたジリアン。


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早着替え:洗練された紫のコートとベルベットスカーフに着替えた46歳の女優。


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一人で撮影:食人鬼の肩書を持つ共演者のマッツ・ミケルセンの姿は見られなかった。


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雨の日:手に傘を持ち、悪天候から身を守るジリアン。


「ハンニバルの出演者とスタッフは、ジリアンを第3シーズンのレギュラーメンバーとして迎えることに、目がくらむほど積極的だったよ。」とエグゼクティブプロデューサーのブライアン・フラーがTVLineに語った。

「脚本は、偉大な俳優にインスピレーションを受けるととても書きやすくなるんだ。ジリアンは素晴らしい刺激でもって、ハンニバルの脚本室を満たしてくれたよ」

「今までよりも、さらに大きな食人料理を作る彼女を視聴者に見て欲しくてたまらないよ」


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レギュラーメンバー:心理学的スリラードラマのレギュラーとして話題になった。


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カルト的な人気:ハンニバルは2013年から続き、批評家から熱い称賛を受けている。


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2015年に放送:第3シーズンは来春に放送される。だがハッキリとした日にちは決まっていない。
Thu 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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ジリアン・アンダーソン「コメディはあまり機会がないの。自分が面白くなれるって証明するために、なにをすべきか分からないわ」その2

カテゴリー: GA

Gillian Anderson: ‘Comedy doesn’t often come my way. I don’t know what I need to do to prove I can be funny’
The Guardian


Kathryn Bromwich
The Observer, Sunday 14 December 2014

その1はこちら

 二年目に入ったThe Fallでは、ジェイミー・ドーナン演じる連続殺人犯と接近する警視ステラ・ギブソンが見られる。「Prime Suspect」でヘレン・ミレンが演じているJane Tennisonと比較されてきた役だ。だが警視ステラ・ギブソンの方がより自分自身のセクシュアリティに満足している。アンダーソンはステラ・ギブソンのキャラクターに見られる複雑さに引きこまれた。
「彼女のことをちょっと理解できたって考えるでしょ、で彼女が行動を起こすと「うわぁ、アンタ何やってんの?」てなっちゃう。彼女のそんな所が好きなのよね」
 
 作品が女性に対する暴力を美化しているという提言に、彼女は素っ気ないもので(「それには同意しないって事、私はかなり遠慮なく言ってきたんだもの」)、そして犯罪者の有罪判決比率の話に至っては快活になった。
「前進する事に女性がとても恐れている所に未だにシステムの大きな穴があるし、許可を与えられる人々が未だにいる。法律を変えられる立場にいる女性がもっとたくさんいれば、違ったように対処できるのは十分可能よ」
 
 
 アンダーソンの記事を担当した以前の記者達の意見は分かれている。半分のインタビュアーは、彼女は機知に富み(witty)、遊び心があり(playful)、温かい(warm)と話す。残り半分は"冷淡な(icy)"や"氷のように冷たい(glacial)"という言葉を使っている。彼女はこの事にやや困惑したように見える。
「あらゆる全ての事に関係しているから――もし子供たちが病気だったら私がどれくらい眠れているか、とかね。注意散漫になったり、守りに入っちゃうのは簡単な事だもの。それで冷たい印象を与えちゃうこともあるわ。昨日の夜の受賞式、私のドレスが落ちちゃいそうだったの。だから写真ではすごく真剣に見えるわね。まるで私のおっぱいがポロリしちゃうかもって思いながら人生の時間を過ごしてるかのように、あの場に立って笑う事なんてできないもの。私、あまり隠し事はしないし」
 
 
 彼女は今日、Evgeny LebedevとSienna Miller主催のイブニング・スタンダード賞アフターパーティーから回復しつつある。(「睡眠時間4時間じゃ足りないわ」」)だが多忙な一日も関わらず、彼女は礼儀正しく気を配ってくれ、それぞれの質問には丁寧にじっくりと考え、頻繁に笑い転げる。広報の付き添いもなく、早めに到着し、予定されていた40分を優に超える1時間も話してくれた。
 
 
 The Fallの陰鬱さと、「欲望という名の電車」の感情的な混乱の後で、彼女はより気楽な仕事を引き受けたがっている。
「とにかくコメディ要素が足りないの。大抵、その機会が来ないのよね。自分が面白くなれるって皆に証明するために、なにをすべきか分からないわ」
 ジョークを言ってほしいと彼女に頼んだ所、すぐに口ずさみ始めた。
「ハリネズミが道路を渡ったのはなぜでしょう?ルームメイト(flatmate)に会うため。数字の0は8に何て言ったでしょう?素敵なベルトだね!」と爆笑する。
「これが、私ができるジョークのレベルよ」

ジリアンのハリネズミジョーク、欧米ではハリネズミが道路で轢かれて潰されてる事があるらしい……ルームメイト=flatmateと、flat mate(ペタンコになった仲間)をかけてるジョークだって(;´∀`)
 
 
 それでは、次に主演する作品はなんだろう?インターネット上では、「The Curse of the Buxom Strumpet」という映画の撮影中だと噂があったが、ご情報だと判明した。
「あらやだ、それまだ言われてたの?何年も前に誰かが私に台本を送ってきたの。イアン・マッケランジュディ・デンチが関わっているから、私はイエスと言ったの」だがいくつかのプロジェクトが「交渉中」である。「欲望という名の電車」のニューヨーク公演しかり、The Fallの第3シーズンしかり。
 
 
 彼女が1983年に端役のofficer Brophyを演じた高校時代の作品「Arsenic and Old Lace」を思い出させてみた。
「それ、ほとんど何も思い出せないわ」と大笑いをした。当時の自分に演技のアドバイスをするなら何?
「私をオーディションに駆り立てたのが目に見えない本能だとしたら、私のアドバイスは「自分の本能に注意を払って」よ」
Wed 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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ジリアン・アンダーソン「コメディはあまり機会がないの。自分が面白くなれるって証明するために、なにをすべきか分からないわ」その1

カテゴリー: GA

Gillian Anderson: ‘Comedy doesn’t often come my way. I don’t know what I need to do to prove I can be funny’
The Guardian


Kathryn Bromwich
The Observer, Sunday 14 December 2014

 舞台上ではブランチ・デュボアとして"肉食系かつ傷つきやす"く、テレビでは警視ステラ・ギブソンとして"冷淡で主張が激し"かった女優――そしてさらに小説を出版する時間さえも作ったのだ。
 
 
20141215-01.jpg

 
 一週間のうち6回の夜公演を3ヶ月――それに加えて一週間に2回の昼公演――ジリアン・アンダーソンはYoung Vicシアターにて、テネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」のうらぶれた南部美人、ブランチ・デュボアを演じた。3時間半もの絶望、アルコール依存症、そして中毒の悪循環に自らの身を投じたのだ。
 
 ある日の公演で、彼女は膝を切ってしまった。
「文字通り血が噴き出したわ。観客全員にとって、少しゾッとする事だったわね」と大笑いする。
「気絶しちゃうかも、って思ったわ。まあその次の日に6回ぐらい気絶したんだけど」どうやって正気を保っていたのだろうか?
「たくさん睡眠を取ったの。いつも自分に許しているより、かなり多めに。かなりの傷だったから、毎週カイロプラクターと理学療法士に診てもらったわ」
 
 心理的に要求されるものも並外れていた。
「観客の前で上演した最初の夜、こう思ったの、こんなのもうできないって。トラックに轢かれたように感じたの。だけど最後には、カタルシス感が毎夜あったわ――私の中の全ての怒りも、全ての涙も、全ての泣き言も吐き出したような感じだった。だから公演の後は、実際すごく穏やかな状態だったわ」
 
 このインタビュー前日の夜、アンダーソンはその演技で第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードでNatasha Richardson女優賞を受賞した。Electraを演じたKristin Scott Thomasや、MedeaのHelen McCroryのような舞台女優たちを打ち負かしたのだ。
「今でも完全に驚いてる状態よ」と彼女が言う。見て分かるほど心を動かされている。
「自分がoutsider(部外者、門外漢、入賞する見込みの低い参加者)だと感じたことはないと思うけど、特に何十年も称賛してきた職業の人達に受け入れられるのは本当に素敵なことね」

 彼女が30年間待ち望んでいた役だった。46歳のアンダーソンはウィリアムズの遺産管理者と交渉を行った。彼らはブランチが"年を取り過ぎている"のはありえない事だと懸念していた。最終的に、
「完全に全ての要素が一体となったの」と言う。
「Young Vicシアターは作品にとって完璧だった。そしてベネディクト・アンドリュースは私の第一希望の監督だったの。素晴らしい経験になったわ」
「年を取ってしまう嘆きを、より深く理解する」所まで役を落としこむことができると、今アンダーソンは感じている。それに加えて、これは
「人生において大事な部分だわ。絶え間ない自己判断をすることなしに自分の未来を受け入れるよう、自分に許すこと。これはブランチには起こらなかった事なの」


 アンダーソンは今年かなり忙しかった。批評家達に絶賛されたブランチだけではなく、BBC2の犯罪ドラマ「The Fall」シーズン2に登場し、彼女にとって最初の本となるSF小説「A Vision Of Fire」をジェフ・ロビンと共著で出版した。世界中で起きているらしい一連の超自然的な出来事を解決する児童心理学者の話だ。さらに「欲望という名の電車」の前日譚であるYoung Vicのショートフィルム「The Depature」を監督する最初の一歩を踏み出した。
「監督業について長いこと考えてきたの。私にとっての次の段階になるものだから」
 更に、アフガニスタンにおける女性の人権キャンペーンのような、様々なチャリティ活動への参加も続けている。
 
 
 彼女はそれらの実績を鼻にかけたりはしない。(「数にも入らないもの」)それにしても、目覚ましくあふれる才能だ。彼女が本当に苦手なことはあるのだろうか?
「あら、苦手な事はたくさんあるわよ。IT関係の事は苦手。劇の台詞以外は、自分の実際の人生を覚えておくのもできないわ。そんなのがたくさんあるわ」

 アンダーソンはシカゴで生まれ、18ヶ月プエルトリコで過ごした後、11歳までロンドン北部で過ごした。家族はそれからアメリカへ移り、2002年に彼女はロンドンへ戻る。大雑把に言えば、彼女は人生の半分ずつ、大西洋の両端をそれぞれ過ごしたことになる。
「いつだって私にとってのホームだって感じられるの。私がアメリカに住んでた時でさえね」と、正確な英国アクセントで穏やかに話す。
 
 
 11歳で学校や住んでいる大陸を変わることはアンダーソンにとって厳しい経験だった。アクセントでからかわれ、アクセントをなくすように独学し(今では完璧なbidialecticalである――イギリスとアメリカのアクセントを切り替えられるのだ。俳優にとっては便利な能力である)反抗的なティーンエージャーで、彼女は14歳までセラピーに通い、クラスメイトから「一番逮捕されそうな人」に選ばれ、実際、学校の扉を接着剤でくっつけようとして卒業式の夜に逮捕されている。
 
 
 X-Filesの生みの親であるクリス・カーターは彼女を起用する時、アンダーソンが「占拠抗議活動家になっていたかもしれないように」見えていたと言う。このイメージは、6インチのスチレットヒールを履き、清潔な化粧を施し、ロンドン中心部のMaryleboneにある贅沢なドイツレストラン「Fischer」の木製のインテリアと淡い照明に囲まれた教養のある女性と一致させるのは難しい。
 
このFischerっていうレストランで、そういう格好のジリアンとインタビューをしていたんだと思われます
Fischer's Restaurant

 とは言うものの、10代の反逆者が垣間見える。髪の毛はゆるくまとめられ、爪もネイルアートが無くきっちり切られている。頭から爪先まで黒を着ており(「寄せ集めたらこうなったんや……」)、「美容ケアは悩みの種」だと言う。だがThe Fallでステラ・ギブソンを演じた事が、毎日の生活をより魅力あるものにするよう彼女に教訓を与えた。
 
「私の人生の大部分で、自分の女性らしさを低く見ていたわ。自分のヘアスタイリングと化粧で脳が無いのよ」
 彼女が言うには、最初のシーズンでステラが髪の毛をドライヤーで乾かすシーンがあった。だが、「首を火傷しちゃって、まとめることができなかったの。スタッフ全員が私の事笑っちゃって、カットになったわ。今では、自分で髪の毛をドライヤーで乾かすのをほぼ習慣にしてる。家の外にで出る時は自分の来ているものにもう少し気を配るようになったわ。自分自身の世話をしてるの」

その2に続く。

え、ジリアン今までドライヤーで髪の毛乾かしてなかったの……?(;・Д・)
Mon 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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Susannah Clapp:2014年、傑出した劇場作品10タイトル

カテゴリー: GA

Susannah Clapp: the 10 standout theatrical performances of 2014
The Guardian

Susannah Clapp
Sunday 7 December 2014 09.15 GMT


 素晴らしい女性劇「ファルスタッフ」からジリアン・アンダーソンの忘れられないブランチ・デュボアまで。the Observerの劇作品批評家が今年のお気に入り上演作品をピックアップしました。
 
 (中略)
 
 2 ジリアン・アンダーソン
 「欲望という名の電車」 Young Vic
 
 アンダーソンのブランチ・デュボアは肉食系かつ傷つきやすいキャラクターだった。足元のおぼつかないスチレットヒールを履き、スマートに、キラキラとビーズのように輝きながらYoung Vicのステージに登場した。苦悩の機微を示す彼女の指は、まるで支配下に置こうとするかのように物をなでていく。ペチコートが宙を舞い、口紅に顔を汚しながら、彼女は激しく壊れてしまう。まるで散歩している貴婦人のように観客と同じ目線の高さのステージを周回し、忘れられない退場を飾った。最後まで偽り続け、夢を見続けていたのである。
 
20141208-01.jpeg

 Photograph: Jane Hobson/REX

 (後略)
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ジリアン・アンダーソン:自滅行為は私の初期設定なの

カテゴリー: GA

Gillian Anderson: Self destruction is my default mode

Nick Curtis
Published: 02 December 2014
Updated: 10:33, 03 December 2014

 ブランチ・デュボアとして舞台に衝撃を与え、The Fallでテレビを賑わせているジリアン・アンダーソン。イブニング・スタンダード・シアター・アワードで最優秀女優賞を手にした彼女は、記者のニック・カーティスに全てを打ち明けた。
 
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 最優秀女優賞:日曜日に行われた第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードで、ジリアンはNatasha Richardson最優秀女優賞を勝ち取った。
 

「感動的よ」と、野鳥のように小柄で、快活な、注意深いジリアン・アンダーソンが言う。日曜の夜に行われた第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードでNatasha Richardson最優秀女優賞を勝ち取った事について、46歳になるThe Fallの主役が語った。
 
 更に、彼女が受賞した役、Young Vicシアターで上演されたテネシー・ウィリアムズの「欲望という名の電車」のブランチ・デュボアについても話を聞かせてくれた。狭苦しい妹の家の中にサンクチュアリ(聖域、保護区、避難所)を探している気高い性格の酒に溺れた美女で、不祥事を起こした女教師であるブランチは、粗野な義弟のスタンリーをすぐ怒らせる。
 
 アンダーソンによるブランチの解釈は、私的かつ芸術的なベンチマーク(基準、標準)だった。――緊張が張り詰め、不安定で、だがひどく他者に共感しやすい――。現代の衣装と回転する舞台装置を使用したオーストラリア人監督のベネディクト・アンドリュースによる急進的な作品だ。Young Vicの歴史の中でチケットが最速で売り切れ、批評家の絶賛を受け、ナショナル・シアター・ライブによって世界2000箇所以上の映画館で上映されている。London Evening StandardのHenry Hitchingsはアンダーソンをelectrifying(しびれるような、衝撃の、目の覚めるような)と呼び、The Guardianはアンダーソンの"輝かしい演技"を褒め称えた。
 

「血を見るほど激しかった」と、奇妙な米国訛りの加わった歯切れのよい英国アクセントでアンダーソンが言う。
「3時間半もの舞台で、更に一週間も多く上演したの。私が怪我しちゃって……」

 彼女が何とか耐え切った、悲惨なシーンで負った向こうずねの傷。それは感情的な犠牲に比べればなんて事は無かった。撮影現場から直接、共著を務めたSF小説の国外宣伝ツアーに飛び、さらに海を渡った撮影をこなしたのだ。
「だから未だに、あの作品が私にとって何を意味するのか全てを理解するために自分の中に取り入れたり、処理できていないの。落ち着いて腰を下ろすこともなくて、思う存分泣く事も、安堵の涙も、終わってしまった悲しみや、始まった喜びの涙も流していなかったわ。そんなんだから、この受賞と、表彰された事で、私は本当に感情的に揺さぶられてしまったの」
 
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「私が2歳の時からブランチを演じる事について話してたわ」「やるんだって固く決心させたの。もしいますぐやらなければ、私が年をとってしまうって分かってたから。(テネシー・ウィリアムズの)遺産保護団体(?)が、年齢の高いブランチ役に反対していたの」
 
 素晴らしいBBCドラマ「大いなる遺産」で共演したヴァネッサ・カーヴィによってアンドリュースと知り合った(究極にして見事な共演だった、「欲望という名の電車」でも同様に)。
「私ってすごい意固地で、自分の思い通りにしたがるし、手を出すのが好きなのよね」とアンダーソンが言う。
「だけど、ベネディクトが監督するって同意してくれた後に着席した時。彼こそがボスなんだってハッキリしていたわ」

 Young Vicで計画が進み始めた時、作品は「小さい劇場で、円形、真夏にするべき」だという彼女の信念と一致した。
「時代を超えた作品に感じたかったの。時代遅れでも無ければ、絶対に近未来的でもない。後になるまで、ベネディクトが同じ考えに向かっているって知らなかったわ」
 
 ブランチについて彼女はこう話す。
「(ブランチと自分自身を)大きく同一視はしていないの。私はこの世界で脆い人間だとは思ってないし、あの(欲望という名の電車の)社会は、私に重荷に感じる。だけどブランチの歩んできた道に関して言えば、彼女の自滅行為への欲望は理解できるの。生きるために命を賭して戦っている一方で、ブランチは毎日積極的に自分自身の終焉へ進んでいるわ。飲酒だけじゃなく、あの(ステラの)家にいるというだけでもね」
 
 アンダーソンが感じているのは、sympathy(共感・同情)か、それともempathy(共感、感情移入)か?
「両方だと思うわ」と言う。
「私の初期設定は自滅行為なの。自滅行為の頂点は、血を見るような多忙さね」

 アンダーソンは若いころ怒れるパンク少女で、卒業式の夜に逮捕されている。彼女の自滅行為は今、どのような形になっているのだろうか?
「あぁ、長年かけてたくさんの形になってるわ。うーん、上手くごまかす事にしましょう。彼女はジャーナリストに言ったの(ここよく分かりませんでした)」と笑う。アンダーソンは可愛い笑い声の持ち主だ。
 

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 イブニング・スタンダード・シアター・アワードは彼女が選んだ故郷で表彰式を行った。アンダーソンはシカゴ生まれだが、2歳から11歳まで(ロンドンの)クラウチ・エンドとハリンゲイで過ごした。それから家族はミシガンへ戻ることになる。
「私がここに住んでた子供の頃、劇場へ足を運んだことは本当に無かったわ」と彼女が思い起こす。
「The Magic Roundabout、Blue Peterだった。だけどミシガン州のグランドラピッズで自分自身を場違いのように感じていた時、私は演技をやりたいんだって自覚したの。尊敬していた女性は、ジュディ(・デンチ)、ヘレン(・ミレン)、ジュリエット・スティーブンソン、クリスティン・スコット・トーマス、もちろんマギー(・スミス)もね。これこそが目指すべき本物だった。secret understanding(暗黙の了解、黙契と辞書にはあります。誰にも言わない決心のような感じ?)があって、その一部になれるように憧れたわ」

The Magic Roundaboutとは仏英制作の子供向けテレビ番組だそうです。その中に出てくる犬のキャラクター、DougalがBuxtonという名の敵の猫を欺くために自分自身を青く染めてBlue Peterと名乗って身をやつしたというストーリーらしい……ジリアンは自分自身を偽っていたと言うか、本当の自分を隠していたと感じていた、という意味だと思います。多分。
The Magic Roundabout - Wikipedia
Dougal and the Blue Cat - Wikipedia

 もともとは劇場や映画でのキャリアを望んでいたが、その代わりに彼女は1994年、大人気のテレビスターになり、ケタ違いの成功を収めたSFドラマX-Filesのダナ・スカリーとして、オタクが飾るピンナップの女神になった。そこで彼女は最初の夫、美術監督のクライド・クロッツと出会い、娘のパイパー(現在20歳)を生んだ。

 X-Filesシリーズが2002年に終了し、アンダーソンはロサンゼルスからロンドンへ姿をくらました。ジャーナリストのジュリアン・オザンヌと結婚し、2年後彼と離婚している。オスカーとフェリックス――現在は8歳と6歳――をビジネスマンのマーク・グリフィスとの間にもうけ、新しいキャリアを苦心して生み出した。
 
 彼女はテレビ作品の「ブリーク・ハウス」と「大いなる遺産」に、映画では「ラスト・キング・オブ・スコットランド」と「A Cock and Bull Story」に出演している。また、弱々しくはあるが毅然とした「人形の家」のノラをドンマー・ウエアハウスで演じた。そして今、ブランチ・デュボアがアンダーソンを以前のイブニング・スタンダード・シアター・アワードで最優秀女優賞の受賞者であるデンチ、ミレン、スミスらと、節目となる第60回授賞式で肩を並べさせることになった。

「俳優としていつでも、あの女性たちと同列で語られる事がある……言葉に出来ないわ。私が彼女たちと同じくらい良いなんて、言うつもりはないのよ。だけど私が今とりかかっている作品について初めて感じたの、「欲望という名の電車」とThe Fallの間で、彼女たちが精通している領域に私は足を踏み入れているんだ、って」

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すみません、最後まで訳そうと思ったんですがタイムリミットでござる。明日から東京に行くのでもう寝ます。続きはソースで~
Thu 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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ステアではなくシェイクで:毎年恒例の世界エイズデーイベントで、ジリアン・アンダーソンがバーカウンターに立ってカクテルを振る

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Shaken not stirred: Gillian Anderson cocktail shakes her way behind the bar at annual World Aids Day event
London Evening Standard

Published: 02 December 2014
Emma Powell
Updated: 16:00, 02 December 2014

The Fallのジリアン・アンダーソンが世界エイズデーのイベントで、レッドカーペットの代わりにバーで仕事をした。

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急いで(shake it up):バーに立って客におもてなしを提供するジリアン・アンダーソン(写真:Dave Benett)

※タイトルの「Shaken not stirred」は、映画007からの言葉らしいです。
映画007シリーズの主人公であるジェームズ・ボンドが、劇中において「Vodka Martini, Shaken, not stirred」(ウォッカ・マティーニ、ステアではなくシェイクで)と注文するシーンがある。
ウォッカ・マティーニ - Wikipedia


 セレブの世界を一休みし、バーでの仕事に手を貸したジリアン・アンダーソン。月曜日の夜、レスター・スクウェアにあるW Hotelで行われたREDの年次世界エイズデーで、カクテルを全員分提供したのである。

 46歳のアンダーソンがバーのスタッフ達にお手本を見せ、ピンク色のカクテルをミックスし、シェイクし、そして注いでチャリティパーティーイベントに訪れた客達全員を歓待した。

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「欲望という名の電車」のブランチ・デュボアの演技で、日曜日に開催された第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードのNatasha Richardson最優秀女優賞を獲得した後、元X-Filesの女優は思う存分祝杯を上げた。

 格子縞のシャツとレザー風ジャケットに身を包んだJaime Winstoneによるイベントに参加した彼女は、おもてなしを提供するべく登板した。

(ポップ・ロックグループ)The Feelingのリーダー、Dan Gillespie Sellsは、red velvet crownを支援しているモデルのJamie Campbell Bowerとともにドリンクを求めて腰を下ろした。

その他の参加者はPips Taylor、Victoria Pendleton、Natalie Imbruglia。


何このジリアン最高に可愛い。ナタリー・インブルーリアと言えば「Torn」で時が止まっている私。
他、ツイッター等で拾った画像


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やった!ジリアン・アンダーソンがロンドン・シアター・アワードで最優秀女優の勲章を勝ち取り、花柄のストラップレスドレスに見を包んで喜びを見せた

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She's done it! Gillian Anderson wows in strapless floral gown as she wins Best Actress gong at London theatre awards

By Rebecca Davison for MailOnline
Published: 23:51 GMT, 30 November 2014 | Updated: 01:40 GMT, 1 December 2014


 日曜日の夕刻、ジリアン・アンダーソンはパラディウムで行われる第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードに向かった。――勝者への道を歩んでいるとは知る由もなかった。

 「欲望という名の電車」のブランチ・デュボア役で Natasha Richardson最優秀女優賞にノミネートされた46歳の彼女は、手強いライバルと直面していた。 「Medea」のHelen McCrory、「Electra」のKristin Scott Thomas、「Great Britain」のBillie Piper、「Intimate Apparel」を演じたTanya Moodie達もまたノミネートされていた。
 
 
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 肩紐のない、黄色いデイジーが散りばめられた黒のティアードガウンドレスは目を引き、ジリアンは実際の年齢よりも一層若く見えた。
 
 ストロベリーブロンドの髪を優美なシニョンに巻き、手には可愛らしい小さな黒いクラッチバッグ。Adlerのイエローダイヤモンドイヤリングを身につけ、彼女は装いに磨きをかけていた。

 最優秀女優賞を受賞した後のスピーチの場でも、彼女は自信に溢れ、一瞬一瞬を楽しんでいるように見える。ジリアンは星が散りばめられたような観客から注目を浴びていた。
 

「えーとね。「欲望という名の電車」の上演中、割れたお皿の上に膝をついちゃったの。そんで脚をスライスしちゃって……2~3インチ(5センチから7.6センチくらい)くらい、そんなに深くなかったけどwwwオゥフwww長く切ってwww夜の部にその事故が起きて、もし見てたら……靴の中に血が溜まってるのを感じてたの、片っぽの靴に。もし見ちゃってたら固まっちゃうから見なかったわ。で、劇の最後、観客の前をグルっと歩くシーンで、観客全員、私の脚を見て手がこんなwwwΣ( ゚艸゚;)だから次の日、それで公演をいくつかキャンセルしなくちゃいけなかったの……」


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厳しい戦い:「Medea」のHelen McCrory、「Electra」のKristin Scott Thomas、「Great Britain」のBillie Piper、「Intimate Apparel」を演じたTanya Moodie達もまたノミネート

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受賞者!授賞式の初めのほうで、最優秀男優賞を受賞したTom Hiddlestonとポーズ

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花の持つ力。黄色いデイジーに覆われたティアードドレスに身を包み、ジリアンはキラキラ輝いていた。

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優雅な盛装に、彼女は46歳という年からかなり若く見える。


 ベッカム夫妻はアメリカンボーグの編集長、アナ・ウィンターとお喋りしているところを写真に撮られ、ジリアン自身は俳優のEddie Redmayneと彼の婚約者Hannah Bagshaweと親交を深めていた。
 
 Suki Waterhouseは青いレースのドレスが信じられないほど美しく、Billie Piperは夫のLaurence Foxとともにvintage numberを身につけていた。
 
 一方、ジリアンはテレビで評判の良さを増してきている。
 
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 会場に一度入ると、彼女はスポットライトを浴びる一瞬一瞬を楽しんでるように見えた。
 
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 身分の高いお友達:英国の俳優、ジェームズ・マカヴォイと
 
 
 BBC2のThe Fallシリーズで演じているDSIステラ・ギブソンは観客を惹きつけた。
 
 自分自身へのアドバイスは何か、と最近Varietyから尋ねられた彼女はこう答えた。
 
「私って自分自身に対して厳しすぎたと思うの。間違いなく弱気になっていた時期があったのよね。終わりのない拒絶って感じだった。だけど短時間で私が達成したことを振り返ってみると、かなりすごいことだわ」

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協力的な仲間:ジリアンと仲良しになった、同じくノミネートされているHelen McCrory。

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これはワオですわ。歩きまわるだけでどの角度も素晴らしく映える夜。
Tue 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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ジリアン・アンダーソンが2014年イブニング・スタンダード・シアター・アワード ベスト女優賞を受賞

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記事を二つまとめました。

Gillian Anderson wins best actress award for A Streetcar Named Desire
The Guardian
Mark Brown, arts correspondent
The Guardian, Sunday 30 November 2014 22.00 GMT

力強い演技がアンダーソンを第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードの最優秀女優賞へ導いた。

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ロンドン・パラディウムで行われた第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードに登場したジリアン・アンダーソン。写真:Mike Marsland/WireImage

 日曜、「欲望という名の電車」の精神的に不安定な南方の美人、ブランチ・デュボアの迫力ある演技で、ジリアン・アンダーソンが英国で最も歴史ある演劇賞の大きな賞を獲得した。

 アンダーソンは第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードのNatasha Richardson最優秀女優賞を勝ち取った。
 
 「Medea」を演じたHelen McCrory、「Electra」を演じたKristin Scott Thomas、「Great Britain」のBillie Piper、「Intimate Apparel」を上演したTanya Moodieを含む熾烈な最終候補者リストの中から、彼女が選ばれた。役柄はRachel WeiszとClaire Bloomがそれぞれ2009年と1974年に同賞を獲得した、いつの時代も俳優にとって素晴らしいキャラクター、ブランチだ。
 
 この夏Young Vicで演じたアンダーソンの演技は、the GuardianのMichael Billingtonが「stellar(お星様、輝かしい)」と描写しthe ObserverのSusannah Clappが「完全に心を捉えて離さない」と呼ぶなど、批評家達に絶賛された。
 
 ある人々にとっては永遠のスカリー特別捜査官であるアンダーソンは、BBC2のドラマ「The Fall」の第2シーズンにイギリスのテレビ画面に復帰した。
 
 アンダーソンは星空の下、ロンドン・パラディウムで行われた式典で受賞し、その他の名誉ある賞はTom Hiddleston(Best Actor Award)、Tom Stoppard(Lebedev Award)、Kate Bush(Editor’s Award)が受賞した。
 
「オーマイガッ、尋常じゃなく素晴らしいわ。「欲望という名の電車」は30年もの間、やりたかった事なの。ここ10年間、実現させようとしてきたから」とアンダーソンは言う。

 Benedict AndrewsがYoung Vicでの舞台を監督することに同意したと聞いた時、彼女はワッと泣き出した。
「もう一度Young Vic以外の劇場で舞台をやりたいと思うか分からないわ」

 ジリアンの記述は以上です。以下略
 
 

 
Evening Standard Theatre Awards 2014: Tom Hiddleston and Gillian Anderson win best actor and actress at glittering London awards
London Evening Standard
Published: 30 November 2014
Updated: 08:46, 01 December 2014

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 受賞者:ジリアン・アンダーソンとTom Hiddleston (写真: Dave Benett)
 
 日曜の夜、Tom Hiddlestonとジリアン・アンダーソンが第60回イブニング・スタンダード・シアター・アワードで最優秀男優賞と最優秀女優賞を受賞した。
 
 授賞式はイブニング・スタンダードのオーナーEvgeny Lebedevと、アメリカンボーグの編集長Anna Wintour2名が主催し、バーバリーのチーフ・クリエイティブ・オフィサー兼最高経営責任者のChristopher Baileyが、星(star)が散りばめられた招待客リストの中から参加した。
 
 コメディアンのSteve CooganとRob Brydonがロンドン・パラディウムでの司会を務め、数々の賞とともにイギリス最高の舞台を祝福した。
 
 (中略)
 
 46歳のアンダーソンは、「パシフィック・リム」に出演したIdris Elbaから、Natasha Richardson最優秀女優賞を贈られた。彼女はHelen McCrory、Tanya Moodie、Billie Piper、Kristin Scott Thomasらと競っていた。


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 ロンドン・パラディウムに到着したハリウッド女優ジリアン・アンダーソン。(写真: Tim P. Whitby/Getty)
Mon 2014 | trackback(0) | コメント(-)
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